まずは先週の結果なのですが・・・。
土日で11万やられてしまいました・・・。どうしよもなく当たらなくなってしまっている己の下手くそさに絶望するばかりです。重賞は買いますがそれ以外は買えないので、せっかく3日間あっても何ともなりません。
スプリンターズステークスはレッドファルクスが差し切りで勝ちましたが強かったと思います。ミッキーアイル、ソルヴェイグ、シュウジが2から4着となる前残りのレースを余裕の手応えでまとめて差しきる見事な末脚でした。正直、何故3番人気なのだろうか?と疑問を持っていましたが前走で素質を見出した方々が多かったんですね。御見逸れ致しました。本命だったビッグアーサーは直線で進路が全く見出せず、見せ場無く完敗でした。物議を醸す負け方のようですが、これも競馬なのだと思って潔く諦める一般消費者です。パドックから本場場と気性が爆発していましたし輪乗りも最後に少し混じった程度だったので、道が開いたとしても伸びきれず勝つことが出来なかったと思っています。
凱旋門賞はファウンドが優勝しました。最後の直線で進路が空いた瞬間からの切れが流石でした。2着には最後までじわじわとしか伸びなくて脚が少し余ってしまったハイランドリール、3着にはオーダーオブセントジョージが来てJRAの払戻が3連単38万となりました。本命のポストポンドが5着になってしまったので馬券はあえなくハズレになりました。オーダーオブセントジョージはステイヤーだと思って切ってしまいましたが、2分23秒6の高速決着に対応できる辺りは陣営の凄さを目の当たりにした感じです。マカヒキは直線で突然失速して初となる大敗となってしまい残念です。外外を通らなければならなかった等理由も有るのでしょうが、それにしても負けすぎの感があり今後が少し心配になります。私的な見解ですが、やはりこの馬は成長していくに連れて距離が持たなくなっていくのかもしれません。スプリントに出走していた姉ほどでは無いにしても、ダービーでも最後は脚が鈍っていたように2400は長いかもしれません。
サウジアラビアロイヤルカップ
旧いちょうステークスでしたが去年からレース名が変更されました。ぱっとみで注目しているのはクライムメジャーでしょうか。兄にサトノノブレスやヒカルオオゾラがいるので結構走る血統ですし、新馬戦の内容も良かったと思います。スタートを決められて好位を取ってしっかり最後の抜け出すという基本的な競馬ですが、この時期に当たり前のようにそれが出来るといことが凄いのです。センスの良さと成長の余地の大きさから少し抜けた存在かもしれません。後はルーラーシップ産駆で東京が合うダンビュライトは今後に向けて見て置きたい馬だと思います。
毎日王冠
良い馬が揃ってはいるのですが、今年はちょっと小粒に感じてしまいます。ウオッカやダイワメジャー、エイシンヒカリなどの大物G1馬になどの印象が強いせいなのでしょうが。一番注目しておきたいのはやはりルージュバックでしょう。前走のエプソムカップの勝ち方は久しぶりにこの馬のスケールの大きさを感じさせるものでしたし、順調なら先々楽しみです。同じ4歳でアンビシャスとリアルスティールもここから始動するのでこちらも注目です。2頭とも前走であっさり負けてしまっているので何となく大物感が薄れてしまっていますが巻き返せるかしっかり見たいと思います。ただ、毎日王冠というのはあくまでもステップレースでしかないので穴馬の入り込む余地が大きいです。過去にはエアソミュール、サンレイレーザー、ジャスタウェイ、チョウサンなど夏場を使ってきた馬が好走したり、ネヴァブションやハイアーゲームなど7歳以上も好走しているのでロサギガンティアとロンギングダンサーはちょっと面白そうかもしれません。
京都大賞典
こちらは例年通りのメンバー構成といった感じです。キタサンブラックとラブリーデイがいますがもしかしたら荒れるかもしれません。ヒットザターゲットやメイショウカンパクが勝っている様に、開幕週でも京都大賞典は基本的に追い込みのレースです。ファストタテヤマやアドマイヤモナークやスマートギアなども連対しているように相当後ろからでも意外に追い込みが効きます。ゴールドシップがジャパンカップ目標でこのレースで負けた様に、やはりステップレースには落とし穴があるものです。キタサンブラックは天皇賞(秋)に出るかどうかは分かりませんがどうやら目標は先のようですし、ラブリーデイには去年の勢いはありません。大外強襲ならヒットザターゲットやラストインパクトは人気が落ちるので面白いと思っています。内枠で脚を溜められるならアドマイヤデウスも良いかもしれません。